イギリス人から見た「わび・さび」
BBC4が面白い企画番組やってくれています。
日本について。
Hidden Japan BBC4が隠された日本(人)を見つけに行くという番組です。
今回は「わび・さび」についてを主人と見ました。シリーズで4回も番組の枠を組んでいるので結構マジメに取り扱っているみたいです。笑
日本のパソコンで見れるはずなので広告バージョンをちらりとご覧下さい。
今は、というよりもう昔からこの日本を代表とする言葉「わび・さび」を英語で訳すとすれば、imperfect(不完全な)・ impermanent(永久的でない)・ incomplete(未完成)の世界だと、そう外国人は認識しているようです。
でもそれって一体?って思った場合、やっぱり日本に行かないと見えない部分があるってわけです。「わび・さび」を勉強しようと担当するのがマルセルさん。(どっかで見たことある!とうちの人と言っていたら、、このマルセルさんの弟ルイさんも色んな国へ行ってその国の人の文化や背景を知り伝える人で、この弟のほうは本当にアホ(><)その国の人を怒らせるのが上手・・。ルイさんは自分の考えが決まってるから相手の考え拒否してしまって、何度も同じ事質問して相手がキレる始末。こっちが冷や冷やする・・)
弟のルイさんと全く違って、このマルセルさんは上手に相手の意図を読み、空気を読み、理解しているって感じで良く仕上がった番組だったと思います。
日本人に「わび・わび」って何ですか?と聞けば100通りの答えが返ってくるなか、やっぱりマルセルさんは戸惑い混乱。誰1人(仏教徒の人でも)と「これだ!」という答えがない。最終的に「わび・さびの定義はないに等しい」、また返ってくる言葉は「それを探すのが人生の旅路です。あなたも私も。」と言われてしまう。お茶を経験し、陶芸を経験し、俳句のクラスを体験し、「形がへんてこでもそれには心が宿り、全てが美しくなる。」または、物事に取り組むときに、そのやってる事だけに集中、無心になること。そんなことも学んだマルセルさん。
(マルセルさんはまず東京で一般人の家庭にホームステイ、ビジネスホテル、京都へ行き旅館、最後に福井県に仏教徒と一般人が24時間一緒に住み仏教徒の世界を体験できる場所があり、そこにも泊まった。)
「わび・さび」は仏教と関係があることも分かったし、そこから四方八方にわかれ日本人の精神的な部分を確立させているということもマルセルさんは十分に理解した感じ。
日本人にとっても難しい「わび・さび」の世界なのだから外人に分かるものか!っていう日本人・・・。どうかな?彼にとって日本での滞在中に学んだ「わび・さび」は、物静かな森林の中にある雑草、木、草、腐葉土などなど自然にあるものが「わび・さび」だと心に染み込んできたとのこと。
私は、結構的を得ていると思います。日本人でも100通りの解釈があるのならば彼には彼の解釈があっても良いはず。大きく意味がズレてるわけでもないし。
私の「わび・さび」は、一言で言うならば「尊敬(あるものを尊敬できるように)」の心だと思ってます。(自分が「わび・さび」の心を持ってるか?どうかは別として。)
日本人は今「わび・さび」をどう感じてるのでしょうか?
* マルセルさん、、東京でメイドカフェにも行っちゃった(大爆笑!)感高い声で「もい、もい、もい きゅ~♪」ってマルセルさんも一緒にやってた(笑)テレビでは「もい」って聞こえたけど・・あってるか不安。でも、マルセルさんに「美味しいお茶をそうぞ~♪」なんてやってるときに、マルセルさんマジメに彼女達に「これは現実世界じゃないですよね?ファンタジーの世界ですね?」って聞いたら彼女達もトーンを元に戻し「そうですね。これで癒して、リラックスしてるんです」って。彼女達が疲れた傷ついた世の男性を癒してるってことですか?もしかしたら今の日本には必要な存在なのかもしれないけど・・。日本の裏事情、ちょっと心配になった私でした。精神的に幼くなっているような、そして現実の社会ではこの甘えが効かないわけで・・。そのギャップをどうするんだろうか?と・・。
P.S 私と主人と2人で「もい、もい、もい、きゅ~♪」やらさせていただいております(笑)
日本について。
Hidden Japan BBC4が隠された日本(人)を見つけに行くという番組です。
今回は「わび・さび」についてを主人と見ました。シリーズで4回も番組の枠を組んでいるので結構マジメに取り扱っているみたいです。笑
日本のパソコンで見れるはずなので広告バージョンをちらりとご覧下さい。
今は、というよりもう昔からこの日本を代表とする言葉「わび・さび」を英語で訳すとすれば、imperfect(不完全な)・ impermanent(永久的でない)・ incomplete(未完成)の世界だと、そう外国人は認識しているようです。
でもそれって一体?って思った場合、やっぱり日本に行かないと見えない部分があるってわけです。「わび・さび」を勉強しようと担当するのがマルセルさん。(どっかで見たことある!とうちの人と言っていたら、、このマルセルさんの弟ルイさんも色んな国へ行ってその国の人の文化や背景を知り伝える人で、この弟のほうは本当にアホ(><)その国の人を怒らせるのが上手・・。ルイさんは自分の考えが決まってるから相手の考え拒否してしまって、何度も同じ事質問して相手がキレる始末。こっちが冷や冷やする・・)
弟のルイさんと全く違って、このマルセルさんは上手に相手の意図を読み、空気を読み、理解しているって感じで良く仕上がった番組だったと思います。
日本人に「わび・わび」って何ですか?と聞けば100通りの答えが返ってくるなか、やっぱりマルセルさんは戸惑い混乱。誰1人(仏教徒の人でも)と「これだ!」という答えがない。最終的に「わび・さびの定義はないに等しい」、また返ってくる言葉は「それを探すのが人生の旅路です。あなたも私も。」と言われてしまう。お茶を経験し、陶芸を経験し、俳句のクラスを体験し、「形がへんてこでもそれには心が宿り、全てが美しくなる。」または、物事に取り組むときに、そのやってる事だけに集中、無心になること。そんなことも学んだマルセルさん。
(マルセルさんはまず東京で一般人の家庭にホームステイ、ビジネスホテル、京都へ行き旅館、最後に福井県に仏教徒と一般人が24時間一緒に住み仏教徒の世界を体験できる場所があり、そこにも泊まった。)
「わび・さび」は仏教と関係があることも分かったし、そこから四方八方にわかれ日本人の精神的な部分を確立させているということもマルセルさんは十分に理解した感じ。
日本人にとっても難しい「わび・さび」の世界なのだから外人に分かるものか!っていう日本人・・・。どうかな?彼にとって日本での滞在中に学んだ「わび・さび」は、物静かな森林の中にある雑草、木、草、腐葉土などなど自然にあるものが「わび・さび」だと心に染み込んできたとのこと。
私は、結構的を得ていると思います。日本人でも100通りの解釈があるのならば彼には彼の解釈があっても良いはず。大きく意味がズレてるわけでもないし。
私の「わび・さび」は、一言で言うならば「尊敬(あるものを尊敬できるように)」の心だと思ってます。(自分が「わび・さび」の心を持ってるか?どうかは別として。)
日本人は今「わび・さび」をどう感じてるのでしょうか?
* マルセルさん、、東京でメイドカフェにも行っちゃった(大爆笑!)感高い声で「もい、もい、もい きゅ~♪」ってマルセルさんも一緒にやってた(笑)テレビでは「もい」って聞こえたけど・・あってるか不安。でも、マルセルさんに「美味しいお茶をそうぞ~♪」なんてやってるときに、マルセルさんマジメに彼女達に「これは現実世界じゃないですよね?ファンタジーの世界ですね?」って聞いたら彼女達もトーンを元に戻し「そうですね。これで癒して、リラックスしてるんです」って。彼女達が疲れた傷ついた世の男性を癒してるってことですか?もしかしたら今の日本には必要な存在なのかもしれないけど・・。日本の裏事情、ちょっと心配になった私でした。精神的に幼くなっているような、そして現実の社会ではこの甘えが効かないわけで・・。そのギャップをどうするんだろうか?と・・。
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by eilene
| 2009-03-18 10:53
| 日常&雑談
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