にっき

 

地域のお店と警察と万引き犯の関係

最近、チャリティーショップ「安全対策」ということで、地域総括の警察の方と地域総括の地域ソーシャルワーク関係の人が、万引き犯に遭ってしまったときどうすれば良いのか?というお話を聞いてきました。クリスマス時期に多くなる万引きについてのお勉強会でした。

私の感じたこと。
結論から言うと・・万引きを犯罪者にして、そのあと裁判にかけて、刑務所へ送る・・この過程は時間と税金の無駄にもなる。警察を呼ぶのはもちろん当たり前のことだけど。その前に、市民ができることは物を盗まれないように未然に防ぐことが私達、店員の出来ることなのだ、と。 〔*万引きを繰り返す人の中には多くがドラッグ中毒者で、こういう人達は他に前歴もあるから、万引きで逮捕されれば万引きの回数が加算されるとのこと、万引きとは違う件で逮捕されるのが常、裁判所へと最終的には送られるのだということです。**万引きは犯罪だけど、万引きで大事になることはない・・というニュアンスを受け取りました・・。〕

物を売る側の人は言われなくてもやっている。。みたいな。
ちょっとがっかりみたいな。
それでも、もちろん市民が協力することがあるのならば協力するのが筋みたいな理解もあります。
万引きを、どうやって防ぐか?自分の身を守るか?は個人個人のテクニックの訓練と店同士で知恵を搾り出し協力。

やはり、頭ごなしに失礼に「あんた!うちのもの盗んだでしょ!返しなさい!」ではダメ。丁寧に人として接することが効果的だと言う。「警察は呼ばないから、返してください」と言うことは効くんだと。

そんなことを伝えられた時、その場に居た人たちの数人が鼻で笑って「そんなの効くわけがない」と言う。

いや、私は、人として接するのは効果的ではあると思います。
1度、2度、私も盗人に遭いました。ジャージの内側ふところにガツっと(フェアトレードの物でオックスファム人気食品)チョコレートを入れたのです。店に入ってきたときから怪しかったので警戒してはいました。盗人はドラッグユーザーのようで怖かったけど、私は「店の物を取った」ということが頭にあり、プラス、うちのチャリティーショップの店長が万引きされたことに気が付かないと怒るからそのプレッシャーもあり万引き犯に声をかけました「見ましたよ・・そんなことはできませんよ」と言ったらほとんどのチョコは戻してくれました。結構隠していたようで、何度か「まだあるでしょ?」と私が言うと何度か戻してくれました。まだ懐にあるだろうと思ったけど、序所に万引き犯の態度が変わるのが分かり逃げるような態度だったから私も、「これでいいや」と思い逃げる犯人を追いかけたりはしませんでした。全ては回収できなかったけど十分だったと思います。(店長へ報告。)

ただし、怖い。
本当に怖いですよ、もし態度が変わったら刺されたり殴られるから。ホントに
万引き犯には色々な人がいます。
お金に困ってない人もする、年齢関係ない、90%は薬中の人です。ホントに

この「安全対策」の勉強会の時に聞いた話では、この日から約2週間前に、お隣のチャリティーショップで、盗人がボランティア店員の顔を殴った事件があったそうです。同じ店では、違う件で唾をかけられたんだとか・・・!(ともに被害にあったのは気の強そうな女性・・)

どうやら、店員は『返せ!』ということで盗人とやりあったようです。
警察のアドバイスは、『利益よりも、自分の身を確保するほうが先決』というルール。

ここで。
イギリスでも注目話題になってきている自己防衛について。。。どこまで自己防衛出来るのか。

もし、盗人が唾をかけた、殴ってきた、やられっぱなしは嫌で防衛処置としてこっちは殴り返せるのか?という質問に、警察側も少し困惑した様子、でも良い例を教えてくれました、

『(盗人に)倒された唾をかけられた、自分の身が危ないと感じたときのみ防衛で反抗は出来る、しかし、暴れる相手を取り押さえて身動き出来なくすること言い方間違えました、身柄の拘束が目的、なぜ拘束しているのかを説明すれば市民にも拘束出来る権利がある(あとは警察の到着を待つ)。取り押さえた上にさらに殴る蹴る、逆に暴行を続けた場合、逆にあなたも犯罪者になる』という。

ま、普通に考えたらそういうことです。
反撃まですることなんて考えられないって!


*スコットランドでは、最低2人が証人として万引きを目撃しなければいけない。(イングランドでは1人で十分)
*店員が、万引きを目撃、警察が逮捕、裁判所へ行くことになったら、証人として目撃した店員も呼ばれ裁判所で証言(現場の状況報告)しなければならない。嘘はまったくもって禁止。覚えていることのみを証言すること。


「安全対策」良い勉強会でした。


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by eilene | 2012-11-14 10:00 | 日常&雑談

質素ではなく、素朴な生活がしたい。人生山あり谷あり崖あり。スコットランドからこんにちは、日々思うことを「にっき」に書いていきます
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