にっき

 

たかが学生の暴言、されど学生の暴言

修学旅行の中3、被爆語り部に「死に損ない」 読売新聞

語り部として活動する被爆者らは、次の世代に原爆や戦争の惨禍を伝えていく難しさに、改めて頭を悩ませている。


森口さんは「核兵器や戦争の悲惨さを人ごとのように思われているのなら、それが一番悲しい」と語る。


私もそう思います・・。
私の家族には、直接的に長崎や広島とかかわりを持っている親族などは居ませんが、私が高校の修学旅行の時に聞いた原爆の被爆者からの話にはグッとくるものがありました。
ぐったり。
にっくき敵国が!とかなんてことはなく。

その当時の私の感想は、『なんでそんな事を・・』

大人になり、海外に住み、色々なことを聞いて。
「原爆を落として正当なのか、否か」ではなく。
「原爆を落とす、落とさない」この葛藤で、人間が人間に対して落としてしまった最大の行為を見つめないといけない。

と、思うようになりました。


この学生の暴言、各新聞社が記事を載せているのを読んで思ったこと。
普通に素性が悪い学校なのか、と思ってしまうくらいな数じゃないですか??
5人も暴言。
1人ならいるかもしれませんが(1人でもクラスでは「嫌なやつ」とされるのに!おまえが「うざい!」)、5人も?
率が高い・・・。

平和への働きを続けている人たちにとっては本当に「10歩前に行き、20歩後ろへ戻された」感じでしょうね、これ。


原爆や戦争を語る人たちが軽々しく扱われ、今回の中学生にはとうとう「死に損ないの***」と言われてしまう。

何をどうして、「死に損ない」なんて言葉の単語が出てくるのか私には理解ができません。
問題は、そこの精神。

原爆で、死に損ない??

学校の教えていることが相当間違っているのか、またはこの学生個人の思想なのか?家庭内に何か強い思想があるのか?


失礼の度をかなり越している、驚くほどのレベルの暴言です。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++


ここからは、この記事とは全く関係ない私的な思いですが。

これだけ、平和についてや原爆について軽く扱われていることになっているという現れのような気もします。今まで、黙っていた「平和」への逆の感情を持つ人の反動が多くなってきた。

政府の発表する、武器の三原則緩和や、自衛隊を兵士に変えることや、日本憲法第9条の見直し、など・・・。
こういう事を行っている日本ですから、、平和への教育は難しいですよ。
これから、今以上に平和を訴えるのが難しいくなってくると思います。

武器を取り平和、なんて矛盾したこと言えないですもん、少なくとも私は。


毎度、政府のせいにはしたくはないけれども。
こういう現象は、政府の出す発表や愛国者を自慢する人達そういう人たちの行動などが影響していると思います。ネットの普及で色々繰り広げられる、あっちがこう言う!こっちがこう言う!の嵐。
前に進む議論に発展していない状況。


戦争なんてのはダメだ、原爆は絶対にダメだ、とはっきり言えば言うだけバカにされる日本の、今。


これも時代の流れ、と悲しみ受け入れると同時に、
私も、平和への道のりを祈り続けます。
どうか、平和作りに貢献している人たちが「わたしたちだけになってしまったのか、」と落胆せず。
海外にも、日本にも多くの人が平和を目指したいと願っている人達はいますので。
その代表者として、これからも力を持っていてほしいです。
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by eilene | 2014-06-08 13:57 | 気になるニュース

質素ではなく、素朴な生活がしたい。人生山あり谷あり崖あり。スコットランドからこんにちは、日々思うことを「にっき」に書いていきます
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