にっき

 

イギリスのコメディアンが議員に挑戦

Al Murray's Pub Landlord to stand against Nigel Farage BBCニュース。

『俺に1票を!ビール1パイント(650mlくらいかな)1p(数円)で売る!』っていうのが政策になるそうです(笑)

いや、ただ、彼の言い分も、『今の政治のシステムは壊れてる』『常識人のための、常識が通る、常識のあるルールを作る』と言うようなのが彼の"マニフェスト"だそうです。

Free United Kingdom Party という党を作り上げたとか。
Fukpという。

イギリス国民も、政策を作っている国会議員からバカにされているのだから、こういう反応になるのは理解します。すごいなぁ、イギリス(!)

デモクラシーですからね・・・。

アル・マリーという、「パブのオーナー」の役でコメディをする人です。←この人は私は生理的に嫌い。
ビールを片手に笑いを誘う、そんなコメディアンです。
あまり私の好きなタイプのコメディアンではないですが、が、以前にテレビで彼が素に戻って旅の番組をやっていたのを観たことがあるのですが、なかなかの知的な人で驚いたことがあります。
生理的に嫌いでも、考えていることは私も感じることがあるから、良い意味で悔しい(^^;)

さ、アル・マリーのFukp党、彼らが対抗してる党はUkip。
Ukipと言えば、イギリス人だけを優先に考えている党です。
移民を毛嫌い、イスラム教徒も嫌い、等、問題発言をする党です。
この党も、イギリスの事があまりにも大好きで好きすぎて頭おかしくなっちゃうタイプの党です。

イギリスでは、どこの党に入れる人がいない、どの党でも結局はどこも同じ、で票を入れるところがないからUkipに入れるっていう人が増えてきているそうです。

Ukipの考えているモットーやマニフェストは、イギリスを、ナチスのような国に変えてしまう勢いさえ感じられます。*第二次世界大戦でイギリスが戦っていたのは、ナチスのような独裁国家思想をイギリスに持ち込まない!断固として拒否!という意味の戦争だったというのが歴史の見方です。ですから、Ukipが政権を握ったらナチスのようになるっていう雰囲気があるわけです。

すでに、フランスの風刺画出版社襲撃事件で、Ukipは「ほら見たことかっ!!!!!イギリスだってフランスと同じだぞ!移民を野放しにしてるからだ!」と、ここぞとばかりの勢いで発言していますからね。
不安を助長しているし、下手な政治運動してるから、にわか心が上がっている人がUkipに魅力を感じてしまうのも分かりますが、国民が冷静さを失ったら本当のテロとの戦いには負ける。

アル・マリー。これは、どうなるかな。
イングランドの古い議会の特別階級、特別な保護や、おぼっちゃまや大企業とつながっているような人が政策の鍵を握っている・・・等、そんな決まりを壊すのは、もうこういう手しかないのかもしれません。
意外に、議員になったりして、このコメディアンの人?

悲しいのは、こういう人のせいで、真面目に取り組んでいる緑の党とか人気は減る可能性もあります。ここの党も全てが完璧なマニフェストか?と言えば違いますが。


ただ。
こちらのコメディアン達は、政府の批判をしますが、政治関係については意外と詳しい。
イギリス特有の笑いを取るには多くは時事か政治ネタですね。
ブラックユーモアもありますけどね。
だから、政治家達と一緒にテレビに出て討論会などをしても全く大丈夫でしょう!
テレビに出ることが仕事ですから、テレビに出ることに慣れている。
知識だって悪くないから、これは展開が気になります。

この人の他に。
スコットランドのコメディアンの、フランキー・ボイルというコメディアンの政治的活動はすごいです。汚い言葉を使いますし、この人も言ってはいけない事を言ってしまうけど(そういう粗相なところは私は好きではないけど)、政治に対して言うことは強くカリスマ性も十分に持っている人です。
BBCから干されてますけどね。

もう一人は、政治ネタでも有名になったのは、ラッセル・ブランドというコメディアンです。(私は生理的に嫌い)
今では、コメディアンというよりも、政治批判活動がメインのようで色々と活躍しています。
彼の事は嫌いだけど、彼の言っていることと私の思っている事がいくつか似ているのがあり、これまたそれが良い意味で、悔しい(;;)

ラッセル・ブランドのまゆつば発言は「(選挙で)投票をするな」っていう立場。
だから、『なぜ投票しないのに政治の批判ができるのか』と質問をもらったり、『投票しないくせにうるせーんだよ!!』と罵声や、新聞からのバッシングは非常に多いです。

文句を言うならお前が政治家になって変えてみろよ!と言われても。
彼は、政治家になりたくない理由に、『単純に怖いから。俺が政治家になって、俺も奴らみたいになりたくないからだ』ってとても正直に答えていました。(政治家達とトークや、客席から質問を受ける番組で:BBCのQuestion Time)

ラッセル・ブランドが皆に伝えたいのは、彼が政治家になってどうこうというよりも、彼の思想を広げて、国民が政治に疑問や提案などを上げること、何だと私は思います。

政治家になったからと言って、国を変えることができるのか????

彼の言いたいことは、腐った政治のシステムで何が変えられるか?ということなんでしょう。


我が家が支持している、Common Wealも、政治家でもなく政党を作るということもしない。
国民が目覚める、または政治家達が、こういう案を取り入れるべきなんだ、という思想グループです。
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(写真はマグカップ。)

ラッセル・ブランドも、こういうことなんだと思います。

国民が、選挙で投票を入れたのだから国民から提案を出しても良いはずなんだっていう観点から、国民が、政治家を動かし始めるべきなのかもしれません。

選挙で投票を入れ続けることが何かを変えるのか?

これでは何も変わらないというのは皆が感じていることでしょう・・・。

国民がどうやって政治家を動かすか?

なんでしょうね。

ここを分からないと、ラッセル・ブランドの(投票はしないけど)政治批判活動や、政治の提案を上げるCommon Wealの言いたいことは理解できないかもしれません。

もう一度。
投票を入れたら終わり=政治批判しまくれるぞっ!していいぞ!って考えることが間違っている、そういう事なんだろう。

な。

政治家を、国民の意思で動かすにはどうしたら良いか。
ここから始めないといけないから長い時間が必要になってくるのか・・・。

とにかく。
アル・マリー、どうなるのでしょうか!
楽しみであります!
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by eilene | 2015-01-15 14:12 | 気になるニュース

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