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にっき

 

イタリア人妻、家事などせずに夫から訴えられる!

Italian man sues wife for ‘negligence in household duties’
RTのニュースの記事ですが。

最近のニュースにばんばん載ってます。

いやーこれはすごい。
イタリアで?イタリアはまだまだ保守的な国だと聞きますが、それでもイタリアも今ではこういう話は極少ないと思っていました。
イギリスで、こんな事言ったら「何世紀の話だ!女を卑下してる!」だとか色々文句は出てきて、すぐに「女性の権利の問題」に結びつく。フェミニストが大喜びのニュースですね。

こういうのは、家庭内での話合いで決めるものだと思うのだけど・・。
法廷争いにまでなるっていうのは何かしら色々と溜まっているものがあるのでしょう(離婚のための理由付けとかはあるんじゃないだろうか?)。

もし、この争いで妻が負けたとしたら、最長で6年までの刑務所送りになるとか!!(驚)

ネグレジェンス、という単語が家事を放棄した人にも使われることにも驚きました。
子供のネグレジェンス(育児放棄)とかは良く聞きますが、(イタリアでは)家事のネグレジェンスも法律的に成り立つ言葉なんですね。

でも何だかなぁ~?夫婦セラピーへ行ずに?法廷争いへ?離婚ってわけではない??みたいだし?
相当憎みあっているのだとしたら悲しい話だぁ。

何よりも、夫婦の生活の背景とか詳しいことがはっきり書いていないので夫婦間で何が起きたのか分からない状況です。
ただ、40代の妻が家事などをホッタらかしていて「家事のマネージメントが出来てない」と夫から訴えられている、とだけですから。
(それだけで世界的にニュースになるのもすごいけど。)

共に働いているとしたら、夫婦共に家事の責任は同等に分担するべしだと思う。
ただし、どちらかが家事に専念する、仕事に専念する、という話合いだとして、もしこの夫婦がそういう話合いをしていたのにも関わらずに、家事に専念することを拒否しているのだとしたら、、法廷への争いは行き過ぎだとしても相手から訴えられてもしょうがないと思う。


確かに、、メシがまずい!家の中が汚い!とかで夫婦や家族でイライラが出てくるのは当然です。家に帰ってきたくない、という心理も普通に出てくる。

お互いの感謝の念上に成り立つ、不思議な「家事の仕事」=誰かがやらないといけない事をボランティアでやっているわけですから。
夫婦感において、この感謝の念(お互いに)が失われて、「やるのが当たり前だ」という態度こそが大問題です。
お互いが、いくら家の中が汚くても荒れてても良い、平気という人同士なら問題ないのですが。


私、家事が基本的に肌に合っていて本当に良かった・・・。
仕事よりも家事が好き。
(ただし、愛している人が、外で頑張って仕事をしてくれているからこそ、私もその感謝としてこの家事に専念出来るわけです。その環境〔収入的と夫の理解〕にも感謝です。)

私も、夫への愛情がなくなったら家事なんてやってられないなぁ。
(何かしらの病気で出来ない、時々はやる気が起きないとかの理由をぬかして。基本的に家事は愛情のバロメーターだと思うから。好きな人に「ここはキレイで居心地が良いな」と言ってくれたり、思っていてくれたりしたらやっぱり嬉しいもんです。)

このイタリア人の女性、夫と離婚とかって頭にはないのだろうか??
離れることを考えずに、こんな家事の放棄、夫は別の部屋へ追い出す、家の中汚いって、、一体何をしたいのか分からない。

そんな事が許されるなんてことは滅多にないっ!(笑)
絶世の美人か、女性には資産が多額にあるか、はたまた権力者か何か?

夫も何がしたいのだろう???妻を牢獄へ追いやるくらいまでに脅して妻を懲らしめて、改心してくれてまた家事などをやってもらって夫婦生活を取り戻したい??とでも思っているのだろうか???


結果は。(私の予想)
この夫婦は、離婚への道のり過程であって、妻側に問題があるとなれば夫が妻に出す慰謝料などなど払わなくて済むという流れが予想出来るんです。

でも!この流れにならないのなら!ものすごく不思議、この訴訟問題!!

何これ?!



by eilene | 2016-02-08 11:04 | 日常&雑談

質素ではなく、素朴な生活がしたい。人生山あり谷あり崖あり。スコットランドからこんにちは、日々思うことを「にっき」に書いていきます
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