にっき

 

ウィットに飛びすぎた「ウィッツ青山学園」

えっ、これが授業!! USJで土産物購入のお釣り計算は「数学」、ドライブインの昼食は「家庭科」 三重のウィッツ青山学園高校


どうなんでしょうね?
楽しそうです。

普通に高校を卒業している人たちにしたら、簡単だろう!!と言う計算や常識など普通な事だと思います。
計算が複雑になってくる中学の時期を中退などしていたら(または中学校も行かなかった)、この「簡単だろう!」という計算などは難しいんだと思います。

日本では珍しいですけれど、イギリスでは大人でも簡単な算数の計算(足し算引き算)が普通に出来ない人がいます。(そういう人も仕事を持っているのですが、大体は仕事に就くことは難しいので大人になってから基本的な事から学ぶ場所があります。)
日本の知能の高いレベルからしてみると「なんだこのふざけた学校は!」と思うかもしれないけど、普通に出来る計算などが普通に出来ない人は絶対にいる。


ちなみに。
私の短大では、「洋画鑑賞」のみ(50分ほどのクラス)見る授業がありました。
洋画を見る=単語を拾う、会話を拾う、ネイティブの英語の早さに慣れる、こんなのが目的でした。
映画を見終わったら、どんな内容だったか?などのミニテストが毎回ありましたから「ただ見」ではなかった。収穫はあった。フレーズとか覚えたし、発音も日本の先生の発音よりも良いですし(ネイティブの先生が授業は担当していましたけど)。
(ただし、私も高校を卒業、その後の短大で英語専攻での授業です。)

「ウィッツ青山学園」では。
(1)USJで土産品を買った際、おつりの計算をしたことで「数学」の授業
 (2)移動中のバスで、洋画鑑賞をしたことで「英語」の授業
 (3)レストランで夕食をとって「家庭科」の授業
 (4)最寄りの駅から学校まで、約1.6キロを歩いたことで「体育」の授業
 (5)忍者博物館を訪れ、スマホで歴史を調べて「情報」「地理歴史」などの授業
 (6)神戸で美しい夜景を鑑賞したことで「芸術」の授業


面白いな、、と思ったことは確か(^^;)
なんともこじつけがすごすぎる。

(2)なんて効率が良い。どうせ、バスに乗ってるときは時間があるんだから洋画を見せて「英語」の授業も良い。
(3)はあまりにもあっけなすぎる!!笑 

(1)~(6)の授業の目的は?

(1)だって重要です=セール品が20%オフだった、元の値段はいくらなのか?とか。いくらがマージンで、いくらが利益に行くのか?とか、算数から、簿記の授業だって一緒に行える。商売方法なども学べる。
(2)は、もちろん内容のテスト、他にどんなフレーズが使われるか?とか。
(3)だと、何の材料を使ってるか?を当てたり、調味料など考える、もっと美味しくするためには何か必要か?
(4)では、この1.6キロの中でどういう運動を追加すると体に効果的なのか?とか。ジョギングか、徒歩か?走ると何分か、歩くと何分かなど応用編もあるだろうし。
(5)情報はどこからか?自分が忍者になってみたら?とか。
(6)なんかは、本当の景色をみて何を思うか?同じ夜景でも違いはあるのか?とか。

ものすごい良い授業が出来ると思う。
教え方次第で、IQの高い人を生み出すことは出来るはずです。
担当の?ここの学校にいるのか知りませんが、先生がどのように工夫をして高校で教わるレベルの授業を結びつけることが出来るのか?そこに尽きるんですけどね。

良い所を突いていると思いますよ、ここの学校は。
中身があるか、ないか。

恐らく、先生の中で、「こんな授業をさせたかったんだ!」と思う人は多いんじゃないだろうか?
自由な授業で、現実的な授業が出来る。
生徒に考えさせる授業が出来る。

今の学校の問題は、生徒のレベルが下がっているのではない。
先生のモチベーションが下がっているのが原因、だと言われています。
イギリスでも同じです。

国からの「レベルを上げろ!上げろ!」とプレッシャーに付け加え、ペーパーワークとの戦い、モンスターペアレンツとの戦い。
生徒一人一人と向き合う時間がない、インスピレーションも生徒に与えられない、つまらない、なーなーの授業、お約束の教え方さえ教えていれば安全。
先生が、先生としているのがつまらない。


伊賀市は既に、新入生の一時募集停止を高校に要請。文部科学省も2日、高校を監督する市に改善を求める通知を出す予定。


結構厳しいのですね。
高校側の言い分は聞き入れられているのだろうか?(この場合は、生徒たちの能力のレベルだと思いますが、国の基準に満たないっ!で一刀されるのもどうかと思う・・・)
この学園が不正な事をしていたのなら罰則を、ですけどね。
でも、議員が国のお金を不正に使うほうがスキャンダルですからね。
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by eilene | 2016-03-02 13:54 | 気になるニュース

質素ではなく、素朴な生活がしたい。人生山あり谷あり崖あり。スコットランドからこんにちは、日々思うことを「にっき」に書いていきます
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