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にっき

 

人間のDNAを探るとどうなるのだろうか?

難病遺伝子あるのに健康な人を発見、約60万人から13人 研究
AFP=時事 4月12日(火)14時13分配信


これ、今日読んでました。

難病は治せないけど、DNAの解読は今の時代には出来てしまう。
(簡単そうに私は言っていますが、相当の努力などが必要なのだろうから尊敬します)
DNAからそういう事が分かるっていうのがすごいです。


いや、人間にはいると思います。
病原体(?そんなものなのだろうか?)を持っているのだけど発症せずに健康体で居られる。

簡単に言えば。
口のまわりに出来る、あのヘルペス菌は、誰もが持っているけれども誰もが発症するものではないわけです。唇や鼻のあたりに出来るあれは本当に辛い。
(ただし、これは伝染系の病原体ですので感染したら発症してしまうのですが。)

それとは全く違うかもしれないけど、このニュースがどれだけすごいことを意味しているのか、私には何となく理解出来ます。

「これらの数少ない人々には、通常なら発症するはずの深刻な疾患を防御する遺伝要因や環境要因の何らかの組み合わせがあるに違いない」


こう言った人は、研究には参加してないものの、こういう風に考えるのは自然な事でしょう。
本来ならば、発症するであろう病気だろうに発症していないんですもん。
何かしらの防衛システムが機能している。

他の研究では、確か、免疫システムをどうのこうの~というニュースをいつか読んだ事もあります。
(免疫力が強すぎると、これも人間には駄目なのですが)

いつか、本当に病院のドクター要らず、という日が来てしまうのだろうか?
(イギリスの国営病院の若いドクターたちは、働く環境が変わってドクターやってられない!っていうんで「ドクターのストライキ」しちゃうくらいなので・・・将来、ドクターが少なくなることは覚悟していないといけない、イギリスです。)

人間には本来、自然治癒力が備わっていると言われています(よね?)。
その自然治癒力と、「遺伝子のスーパーヒーロー」が組み合わさったらどんな事になるのだろうか?
または、パソコンのアンチ・ウィルスのように2つ一緒にパソコンに導入して使うと逆効果になるのと同様でやってはいけない事なのか?

病院のドクター要らず・・・これは少し夢が膨らみ過ぎかもしれないけど。
病院で長い間待たされることがなくなる、病院に行って病院で違う病気に感染してしまう事も減る、病院での治療のミスが極力無くなる、病院の医療費が軽くなり生活の負担が減る、色々な薬を大量に処方される事がなくなる、等、考えれば考えるほど世界中どの人達にとって良い感じばかり。

でも。
そんな、、うまい話はない・・んだろうなぁ。


あ、ちなみに。
イギリスでは、すでにドクターは容易に抗生物質の薬を出さなくしているようです。
これが、いつかの時代では「スーパードラッグ」でしたよね。
ドクターも何でもかんでも抗生物質を処方していた時代がある。
でも、抗生物質で体が逆に強くなってしまっているのが危険なんだそうです。
今では、抗生物質を下さいと言っても、本当に必要な人以外には処方しないようです。


何よりも。
人間の体のメカニズムの深さには驚くばかりです。



by eilene | 2016-04-12 12:08 | 気になるニュース

質素ではなく、素朴な生活がしたい。人生山あり谷あり崖あり。スコットランドからこんにちは、日々思うことを「にっき」に書いていきます
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