にっき

 

ヘイトスピーチと表現の自由は同じ?

日本でヘイトスピーチ対策法が成立すると、言う話。

罰則がない?
緩いと思う。

ヘイトスピーチと、憲法の表現の自由が同じ扱い・・・。

これは、イギリスでも同じかぁ。
「ヘイトスピーチ」=憎悪を表す事で愛国心というか、国の士気上げてるっていう傾向もあるので。

先月、私の主人が「テロについて」の勉強会の研修へ行ったときのこと。
テロ=過激派イスラム教徒への対応だったらしいです・・・今の時代、これはしょうがないかも・・。

でも、そこからして、うちの人のその決め付けが気に入らなかったようです。
うちの人にとって、「テロはどんな思想でどんな理由でどんな人種でもテロリストはテロリストだ」、という意見ですから。

2人の警察官の人のうち、一人の警官が『良いですか。私は北アイルランド人です。テロは駄目だけど、ファシストは(表現の自由だから)OK』と言っていたそうです。(もう一人の警官の人は少し困惑気味だったらしいけど)
何で北アイルランドと言う必要あるのか不思議です。←そこは私も突っ込んだところ。

その場で、それを聞いた私の主人は、ファシストが大嫌いなので「テロ(過激派イスラム教徒)はノー、ファシストはOK」に不満のある顔をしたそうですが、その場所は研修の場所で(時間も限られていた)議論の場所ではなかったので何も言わなかったと言っていました。
が、もちろん私との議論に発展しました。

うちの人の主張は合っています。
テロ=どんな思想でも、どんな理由でも、どんな人種でもテロリストはテロリスト。

私と議論になったのは、ファシストたちが「OK」とされるのは何故か。
私が(警察官の言うことに理解したのは)怒りの矛先を建物や物にぶつけていて人間に怒りを向けていないからじゃないか?と言った点について。

うちの人は、「歴史から見て、ファシストはもっと人を殺してるぞ。勘違いしては駄目だ」との言い分。

おっと・・確かに、そうね。。。

何よりも、私的には、テロでもファシストでも憎悪はどんな理由でどんな人種でも犯罪にするべき。
と、言うことです。
ヘイトスピーチと表現の自由は同じではない、と教育していかないといけない。
表現の自由って、他人を(体でも言葉でも物でも)傷つけることではないから。


日本で、ヘイトスピーチ対策法が成立されるなら良いと思います。
与党修正案は、ヘイトスピーチについて「生命や身体に危害を加える旨を告知し、著しく侮辱するなど、外国出身者であることを理由に、地域社会から排除することを扇動する不当な差別的言動」と定義。


こんなにはっきりしているのに、、どこで境界線をつけるのか難しいという人もいる。
この部分で本当に分からないとしたら、、ちょっと危険だと思っていたほうが良いかもしれません・・・。

先に書いた、あの警察官の人が日本でそのような話をした場合ヘイトスピーチになるか?
もし、彼が「テロ=過激派イスラム教徒で、それに対してファシストたちが抗議するのはOK」という理由だとしたら、この人は色々なレベルでヘイトスピーチ法に引っかかると思います。でも、警官だからそういうことを言っても問題にならない、っていうのが今のイギリスの警察官の流れです。
こういうモラルの教えは今のイギリスは危険すぎます。

また、逆にテロリストを「応援」「援助」することもヘイトスピーチになるということですね。(テロの理由は理解する、と、テロを喝采/応援するは全く違う)ノルウェーで起きたテロ事件、政府に対して不満はあったことは理解するけど、テロ行為は応援出来ない人が多かったように。
過激派イスラム教徒のテロリストが何故テロへ突っ走っているのか?も、理由があり理解出来る面もあるけど、テロ行為は応援出来ない人が非常に多いように。

表現の自由、というのならば、テロを起すまでに至った理由と不満などは一歩譲って誰もが理解出来る、と理解を表示する部分までじゃないでしょうか?

「だから、やっても良いんだよ」と、テロ行為を賞賛したりするのはヘイトスピーチになるということでしょう。

誰にでも殺人犯の要素がある。

1、だから殺人はしょうがない事だよね、やっちゃいな、と同意する人と。

2、(誰にでも殺人犯の要素があるのは)理解するけれども、理性を失ってはいけない。

1と2の違いはやはり完全に違いますね。
ヘイトスピーチと、表現の自由の違いは見えてきます。


ただ。一つ、私が難しいかも?と思う所は。
イギリスでは歴史的に「反イスラエル」傾向があります。
間違ってはいけないのは「反ユダヤ人」ではない、ということ。
最近イギリスでは、「反イスラエル」というと、「反ユダヤ人だ!」と指摘されるようです。
イスラエルのやっている、パレスチナ人への非人道的行為と侵略行為への非難が=反イスラエルにつながっている。

*イスラエルが、パレスチナ人にやっている行為は模範のような模範のヘイトスピーチを実行している形です。ここをお手本にすれば「ヘイトスピーチって何?」って思ってる人や分からない人は大きく理解するはずです。

ただ。
イスラエル産物の不買行為(この行為は有名ですから)はヘイトスピーチになるのか?という点。
ここは私は分かりません。
ロシアへでもそうですし、国同士がやる制裁っていうのもそうだろうし。
こういうのは表現の自由になるのだろうか?
抗議の形だから?


でも、しかし、パレスチナ人もそうなのだけど(この人たちも問題はあるのだろうけど)、やっぱり一歩譲ったとしてもイスラエルの軍人たちがやっている事はとてもじゃないけど人間的に正当性は見つからない・・。「虫けらのような扱い」という表現があるけれども、その通り。
パレスチナ人がナイフを持っていたから、銃撃するのはもちろん、銃撃で倒れてるパレスチナ人に向けた罵倒、さらに銃を撃つだとか、、。
もちろんイスラエル軍人も身を守るのはもちろんなのだけど。
あり得ない光景が、あの場所では普通のことになっていて、それを指摘するともう世界中で「ユダヤ人迫害するつもりか!」と逆に問題が変えられるし。
一体何なのだろうか?あの場所は?
イスラエルの中でも、もちろん平和を望みパレスチナ人を保護する人たちはいるけれども。
あの場所は悪のスポットなのか、ものすごいヘイト感がある。

と、そのように、私が感じるのは、表現の自由です。
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by eilene | 2016-05-16 12:34 | 日常&雑談

質素ではなく、素朴な生活がしたい。人生山あり谷あり崖あり。スコットランドからこんにちは、日々思うことを「にっき」に書いていきます
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