にっき

 

そんなことでいいのか?

昨日はBBC1(テレビ)で『Panorama』を見ました。
私はBBCや他局で放送される、ドキュメンタリーの番組は好きで見れるときは見ます。私もいつかは母親になると思っているので、教育関係・育児関係のテレビは興味があります。

今回番組では、ボランティアという設定でUKで大きいとされるNHSの産婦人科(マンチェスターとロンドン北の産婦人科)へ入りこみ、実際にどのような現場で、どのような事が行われているか?と調査をしたようです。

この"ボランティア"は女性です、彼女はBBCのスタッフだそうです。隠しカメラをつけ実際の現場を明かしてくれました。彼女は全く産婦人科の経験も勉強もしていない、ド素人です。ど素人でもボランティアOK・・・何でそんなことが出来るのか??答えは簡単でした。産婦人科では『ネコの手も借りたい!』状態なのだそう。

2人の助産婦に23人ほどのお産まじかの妊婦さん達が待ち構えてるんだそうです。(大きな病院での話。)

UK国内で助産婦さんが出産時に立ち会うことがなく、色々な場面で不備(助産婦さんの手助けがない&超音波や必要な機械が足りない)のため中には赤ちゃんを出産時に亡くしてしまったり、出産しても脳に損傷が残り長く生きられないという事件も起こっているようです。

被害にあった家族の方たちは『最後まで自分達の納得がいく答えがくるまで諦めてはいけない!』と必死に番組のリポーターに語っていました。

先進国にしてこの対応。。最悪だそうです。
本来ならば、妊婦さん一人に対し助産婦さんが一人付きお産を助ける、それのみに限らず精神的サポートも"できる"はずなのに、実際は全くできていないんですって。。

後日、この隠しカメラを使い現状を番組側が病院院長へ告げても答えは『そんなはずがない!きちんとリポートも行ってるから、もしそうならすぐさま院内を調査する(してる!)』って・・・。

隠しカメラで撮られているのに、その答えは見苦しい。。こういう番組をもっと作って何か意識を変えられたら良いのになと思う。これがメディアの強みだと思うし。

イギリスでは『Serving your country!』と最近聞きます。
『祖国のために仕えよう!』とでも言うのでしょうかね?
この言葉をやたら最近聞くようになって主人と私で言っていること・・・
『本当に国のために働いてる人たちって、兵士じゃなくて、消防士とか医者&看護婦、救助隊、そういう人達だよね。人を殺すのでなくて生かす人たちは尊敬する。』

今回の産婦人科、大きな病院ではとくに超音波や出産に必要な機械類が全く足りないのだそう。戦争に費やす金額(国民の税金ですからね)があるなら、なぜ病院の設備を整えないのか?これが昨日テレビを見ていて思っていたことです。あと、助産婦さんや看護婦さんに対しては、長時間労働、疲労などで可愛そうだと思ってしまった。『助けたいけど助けられない』状態は本当に辛いことだろうなと思う。

イギリス国民もこのことに気がついてるのに、政府だけが気がつかないふりしてるみたいに思えてくるのは私だけなのか??まったくおかしな世の中だと思う。

The crisis on our maternity wards BBCNEWSより。

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by eilene | 2007-05-04 18:18 | 気になるニュース

質素ではなく、素朴な生活がしたい。人生山あり谷あり崖あり。スコットランドからこんにちは、日々思うことを「にっき」に書いていきます
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