増えすぎると困るもの
動物です。
ヤフーの日本語ニュースを見ていたら、皇居のお堀の外来魚を駆除する作業のニュースを見つけました。3万匹もいるのですね!
皇居お濠の外来魚、3万匹を電気ショックで捕獲・駆除
Yahoo!ニュース(読売新聞)
今回の外来魚はアメリカからやって来たブルーギル(淡水魚)という魚だそうです。
元々は、1960年当時の皇太子がアメリカからお土産として日本に持って帰ってきて、そこから徐々に全国へ分布したようです。繁殖力がとても強い種の魚で、小さな他魚の卵を好んで食べてしまうため、本来の日本魚(メイドイン・ジャパン)が減少してしまうそうです。日本魚を保護するために増え続けるブルーギルを駆除するのだそうです。
ブルーギルは、その個体によっては、非常に鑑賞、飼育に適した魚です。ブルーギルの体色は嫌われているわりにはきれいで、前述にも書いたとおりに、数多くいる魚類の中でも珍しい子育てに似た生態を持つなど、非常に飼育、観察にはもってこいの魚ではあるのです。が、何度もいうようですが、ブルーギルが大量に繁殖したことによって、日本に元々生息していたり、日本にしか生息していなかったりする動植物の生命が、種の存続が危ぶまれています。そのため、これ以上ブルーギルを増やすわけにはいかないということで、日本では特別に許可を得た研究機関や、教育機関においては飼育が許可されていますが、許可終えていない人間の愛玩、鑑賞目的の飼育は、一応罪になります。もちろん、態々ブルーギルを飼育しているかどうかを国が調べているわけではないので、飼育することは事実上可能ではあるでしょうが、罪になることですから、やめてください。
魚愛料理より。
ブルーギルを飼育することは罪になるのですね!
知りませんでした・・・。皆さん、お気をつけ下さいね。
イギリスでも、魚ではないのですが同じ現象があったのを思い出しました。
こちらでは、リスです。
イギリス産のリスは、レッドスクィル: red squirrel。
(未だにこの発音が苦手・・・)
アメリカからやってきたリス、グレイスクィル:gray squirrelがイギリス全土を占拠していまして、赤リス(red squirrel)がものすごく少なくなっています。これは今最近のことではありません。私たちはスコットランドに来て初めて赤リスを見ました!小さくて、耳がとんがっていてとっても可愛い(^^)ものすごくシャイなリスなんですよ。
『あそこ!あそこ!』
『どこどこ?』とやっているうちに森に消えていきます(笑)
早いのなんのって!
ハイイロリス(gray squirrel)もまた繁殖力が強く、しかも腕力的にも強く、ガタイ的にも赤リスより大きい。イギリスに到着したハイイロリスは、瞬く間にイギリスにいた赤リスを減少させていくのでした。今ではイングランドではもとより、スコットランドでも見るのはレアなことだと聞きました。赤リスは徐々に減少していると思います。
ハイイロリスのほとんども木の実や鳥のエサ(タネ)を食べてる様子、でも人間の食べ物も問題なく食べます。普通のゴミ箱の食べ物をあさって食べたりします。人間に疫病をもたらしえる動物の一つらしいです。そのため繁殖を抑えるのもありますが、イギリスではペストコントロールの処置が取られます。ペストコントロールはその名の通り、ペスト(疫病)を広げないように有害な小動物を殺すことです。
(ハイイロリスもとっても可愛いし、おもしろい動物で、私は好きです!)
ただペストコントロールを頻繁にしなくても、私はハイイロリスの死亡率の多さは明らかに道路でひかれることだと思っています^^;。イギリスの道路にはいたるところにハイイロリスの死骸を見つけることができます。
赤リスには勝てても、車のスピードには勝てなかったのね。。。
イギリスでは、シカも増え過ぎると処分されるらしいです。
キツネもペストコントロールの一環でもあり、キツネが農家の家畜を殺してしまう(食べるためにではないらしい)ので農家では頭の痛いタネになっているみたいです。
ネズミも対象ですね。
キツネ狩りはイギリスでは禁止になり、決められた人のみが狩ることできるようになっているようです。
禁止ではない。非道的と見られるだけでした。
ヤフーの日本語ニュースを見ていたら、皇居のお堀の外来魚を駆除する作業のニュースを見つけました。3万匹もいるのですね!
皇居お濠の外来魚、3万匹を電気ショックで捕獲・駆除
Yahoo!ニュース(読売新聞)
今回の外来魚はアメリカからやって来たブルーギル(淡水魚)という魚だそうです。
元々は、1960年当時の皇太子がアメリカからお土産として日本に持って帰ってきて、そこから徐々に全国へ分布したようです。繁殖力がとても強い種の魚で、小さな他魚の卵を好んで食べてしまうため、本来の日本魚(メイドイン・ジャパン)が減少してしまうそうです。日本魚を保護するために増え続けるブルーギルを駆除するのだそうです。
ブルーギルは、その個体によっては、非常に鑑賞、飼育に適した魚です。ブルーギルの体色は嫌われているわりにはきれいで、前述にも書いたとおりに、数多くいる魚類の中でも珍しい子育てに似た生態を持つなど、非常に飼育、観察にはもってこいの魚ではあるのです。が、何度もいうようですが、ブルーギルが大量に繁殖したことによって、日本に元々生息していたり、日本にしか生息していなかったりする動植物の生命が、種の存続が危ぶまれています。そのため、これ以上ブルーギルを増やすわけにはいかないということで、日本では特別に許可を得た研究機関や、教育機関においては飼育が許可されていますが、許可終えていない人間の愛玩、鑑賞目的の飼育は、一応罪になります。もちろん、態々ブルーギルを飼育しているかどうかを国が調べているわけではないので、飼育することは事実上可能ではあるでしょうが、罪になることですから、やめてください。
魚愛料理より。
ブルーギルを飼育することは罪になるのですね!
知りませんでした・・・。皆さん、お気をつけ下さいね。
イギリスでも、魚ではないのですが同じ現象があったのを思い出しました。
こちらでは、リスです。
イギリス産のリスは、レッドスクィル: red squirrel。
(未だにこの発音が苦手・・・)
アメリカからやってきたリス、グレイスクィル:gray squirrelがイギリス全土を占拠していまして、赤リス(red squirrel)がものすごく少なくなっています。これは今最近のことではありません。私たちはスコットランドに来て初めて赤リスを見ました!小さくて、耳がとんがっていてとっても可愛い(^^)ものすごくシャイなリスなんですよ。
『あそこ!あそこ!』
『どこどこ?』とやっているうちに森に消えていきます(笑)
早いのなんのって!
ハイイロリス(gray squirrel)もまた繁殖力が強く、しかも腕力的にも強く、ガタイ的にも赤リスより大きい。イギリスに到着したハイイロリスは、瞬く間にイギリスにいた赤リスを減少させていくのでした。今ではイングランドではもとより、スコットランドでも見るのはレアなことだと聞きました。赤リスは徐々に減少していると思います。
ハイイロリスのほとんども木の実や鳥のエサ(タネ)を食べてる様子、でも人間の食べ物も問題なく食べます。普通のゴミ箱の食べ物をあさって食べたりします。人間に疫病をもたらしえる動物の一つらしいです。そのため繁殖を抑えるのもありますが、イギリスではペストコントロールの処置が取られます。ペストコントロールはその名の通り、ペスト(疫病)を広げないように有害な小動物を殺すことです。
(ハイイロリスもとっても可愛いし、おもしろい動物で、私は好きです!)
ただペストコントロールを頻繁にしなくても、私はハイイロリスの死亡率の多さは明らかに道路でひかれることだと思っています^^;。イギリスの道路にはいたるところにハイイロリスの死骸を見つけることができます。
赤リスには勝てても、車のスピードには勝てなかったのね。。。
イギリスでは、シカも増え過ぎると処分されるらしいです。
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禁止ではない。非道的と見られるだけでした。
by eilene
| 2007-05-14 16:07
| 日常&雑談
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