にっき

 

イギリスの子育て事情

◆追加参考ニュース ↓
ガジェットがもたらす「ジャンクスリープ」、専門家が警鐘
Yahoo!ニュース・ITmediaニュースより。


今週の月曜日に『Honey We're Killing the Kids』を見ました。
子育ての番組です。
この番組では毎週事に、家族の生活態度、食生活、家族関係、また規則正しい就寝などなどそれぞれの家庭に応じた課題を出して3週間後に結果を見るという番組です。
番組のはじめに、親は「このままの生活態度だとあなた達の子供は40代になったらこうなります」と40代を想定した顔のシュミレーションを見せられます。この場面で泣いてしまう親います。まさにショック療法です。良いのか悪いのか分からないけど、3週間後ほとんどの親は「感謝」することになります。その後も持続するかしないかは親の選択。

ほとんどと言っていいほどの家庭に共通して言えることは、本来なら親が子のリーダーになりお手本にならないといけないのになってない、親が子供をコントロールできない・・子供が仕切ってる状態。子供が泣き騒ぐことに同様混乱状態の挙句、怒り爆発。あと食生活が貧しい・・。この貧しいとは食べ物が買えないという貧しさでなく、親が子供に与える食べ物が油っこいものだったり、甘いものだったりする、食に対しての意識が貧しいのです。

夜ご飯が、電子レンジの食べ物やフライドポテト、お菓子や甘いものが毎日続く。
昼間も同じようなメニューで・・・。イギリスでは子供の糖尿病が多くなったのもこんな背景があるからだと指摘されています。あとは、不規則な生活態度のため十分な睡眠が取れない。
能力低下、集中できない、体力低下、などが今は見れなくても(すでに兆候あったりする)生活改善しなければ数十年後には確実に色々な複合的な病気を患ってしまう。

と、子供を生かすも殺すも親によるってわけです。
私達(親、大人)が子供を殺してる。と、番組のタイトルになってますね・・・汗。イギリスは子育てに対しての親の責任に関してはとても厳しい国だと思います。

ただ、番組で取り上げられる家庭は幸せなほうで、ほとんどのイギリス人一般家庭は「自分の子育てについて人から干渉されたくない」派が多いようです。どこの国でも同じですよね。

数日前に、イギリス銃の事件の事を取り上げましたが子供の若年犯罪化が増しているのは家庭関係がダメになっために、親が子の監視ができてない(見てあげられない)状態が浮き彫りになったのではないかと囁かれています。

子育てに厳しいイギリスでも、失敗を認めチャレンジを受け入れる親には寛容だと感じました。良くイギリスで言われる大きな慰めの言葉は『完璧な親はどこにもいない。』です。子育てに失敗しても、子育てはこれからで心配がある親も、その事実を受け入れることが出来れば少しは気持ちも楽になるんだろうなと感じました。

"At the end of the day, these aren't bad parents; these are parents who love their children. The reality is that a lot of parents haven't been given great information and although they know that lots of chocolate isn't good for children, they've never been shown the implications. So, when you show the parents where their child's heading, it's a huge shock to every family but also a huge motivation to change,"
とは、番組のプレゼンターでもあり、指導者のKris Murrin さん。
(3週間後の最後の日には悪い親はいない、どの親も彼らは皆子供を愛している。多くの親は子育てについての情報が与えられていないのが現状、でも親はチョコレートの与えすぎは子供に良くないと知っている、彼らはそれがどのように子供に影響するか一度も示されたことがない。だから番組の最初に、親に子供の将来の姿を見せるとショックを受けさせてしまう、と同時に親にやる気を出させることができる。)

のだそうです。私は、このような番組はありがたいと思います。そして主人が教員の訓練をしたこともあり主人と私は、「低学年の子供は従うことや、規則が好き」ということを学びました。この子供の時から「従うこと」や「規則ルール事」、またはリーダーの言うことを聞くと言った役割を素直に理解させることが親の役目であったり大人の役目であったりするんだと学びました。1歳頃~10代は、子供にとっても親にとっても大切な時期なんだろうなと思います。この時期に私達(大人)がどこまで面倒見れるか?っていうのが子育ての難しいところでもありチャレンジでもあるわけですよね。

『完璧な親はどこにもいない。』スローガンでどうでしょう?

正直、私たちも子供欲しい欲しい♪と思っていたり言っていても子供を持つことに自信は全く無く(゚д゚)
周りを見れば悪子も居て自分の子供がそうなったらどうしようと・・。コントロール不能になったらどうしよう・・と。うちの子が人を傷つけたり傷つけられたらどうしよう・・と。バカ親になったらどうしようとかね。子供がデキる前に複雑になってみたりして・・^^;
でも色々イギリスの番組を見て感じて、よしっ!こい!いつでもこい!と勇気と責任感が湧いてきましたよ、eileneは!
願わくば、このモチベーションのある時に・・・お願いしたい!
神さまよろしくお願いします。m(ーー)m

P.S このHoney----の番組の他には、Supernannyという番組もあります。nanny(ナニー)とは、イギリスでは「子守り役」のおばちゃんを指します。



イギリス式子育てのゴールデンルール。を自分なりにまとめてみました。

注意:これらの項目は総合的かつ参考的なものであって、特別な病気で病院に通ってるお子さんなどの場合には適さないときもありますのでご注意ください。もし何か不安や相談がある場合は相談できる場所へ行くなり適切なアドバイスを受けてください。とのこと。イギリスの場合は最寄のGP(全科診療)です。ここで色々アドバイスくれます。

(英語も載せておきますので、英語が理解出来る方はご自分で。また私のが間違っていたらご指摘をお願いします。)

疲れてしまうので一度に全てをこなすことなく、一週間にとりあえず3項目を生活に取り入れ3週間またはそれ以上かけ続けると良いようです。こうすることで、何故こういうことをやっているかと理解するようです。願わくば持続するように・・・。どの家庭でも最低役に立つだろうとされている健康的な生活態度と挙げられています。

食べ物に気をつける。お菓子類、甘い物、炭酸飲料はアウト。フルーツ、セロリ、ニンジンなどのスティック状にした食べ物イン。子供に取って食べ物は、車に入れて走らせることの出来るガソリンと一緒のようなもの→悪い物が口に入れば態度も悪くなる。(と極端な話してます)憂鬱になったり、貧しい感情になったりしないようにするために食生活の改善、こうしておくと子供が成長し自立する頃には自らきちんとした食生活を送ることができるメリットもあり。

日ごとの日課(習慣)を作る。
食事の時間、遊ぶ時間、寝る時間を設定する。
子供は生活の中に組織的に行動することを必要とします。子供自身にやる気を持たせ、それが安全だと感じたり不安がなくなることにつながる。メリハリをつけること。
極度の不安を感じてる子供や集中力が低い子供に対して、子供を早い時間帯に寝かせると解消されることがある。

テレビ見る時間を制限する。
子供のテレビ中毒をなくす。テレビの見すぎは、(悪感情など)を募らせたり、イライラさせたり、座りっぱなしの生活を引き起こす影響がある(子供の部屋からテレビを取り上げる)。子供と一緒にテレビを見ることは少なめにし、何か家族で出来るアクティビティを探してみる。子供の体の機能を正しく動かすには、子供は一日最低一時間は体を動かしたほうが良い。ソファでポテトチップスを食べないこと(イギリスらしい生活態度・・汗)。ダンススクールに通わせたり、スイミング教室に行くなどすると良い。

活動的に。
悪行は単純に考えて飽きてる証拠。高学年なら(イギリスの話し)総合病院で救急の訓練を受けさせてみる。など、何か身に付ける活動を与えてみる。サッカー、アート教室など子供のやる気を外で発散させる。外に出ることが楽しくなったり社交性が学べる。

尊敬する。
尊敬とは相手を理解すること。毎日食卓で食事を取るときでも良いから子供に自分達のこと、一日のことなどを数分話させる。(2人以上は一人一人話す機会を与える。)これは出来る限り毎日行うこと、そうすることで子供とのコミュニケーションがうまくいく。怠ると子供とコミュニケーションをとる機会を失っていく。子供と距離ができてしまうと修復が難しくなる時がある。

One-on-one time (一対一で向き合う)。
兄弟、姉妹が多い家庭でのこと。大きな家庭では子供達を一人ずつ見るというより、一つのグループとして見てしまいがちだけど、子供一人一人違った感情を持ち違った性格を持ち、希望や不安も違う。このOne-on-one timeは、親と子両方にとって成長し良い機会になる。どんなことをするにしても大切なことは、各子供それぞれと関わり合うことで、その子供が興味持っていることは私(親や大人)にとっても十分に興味があることだと言うこと。

禁煙すること。
親に対して。親が家で何本も吸うタバコの煙は子供にとって有害。将来子供がタバコを吸う確立も上がる。
以前の番組内でヘビースモーカー(一日10本吸う)の親と娘をホスピスへ連れて行き、タバコの吸いすぎで病院でゆっくりと死んでいく様子の患者を見せて大ショックを受けさせたことあり。 など、タバコは子供にとって影響あるもの。

あなたの時間。
新たに追加された項目として。以前に比べシングルペアレントで多くの子供がいるの場合は、もっと家事育児などで追われることがある。自分の自信と自分の価値を高めるために、週に一度でも子供・家から離れ「自分の時間」を取ること。
(これがね~良く理解できない。自分の自信を取り戻したりは分かるのだけど、なぜ家から脱出しなくちゃいけないのか?ってとこ。子供が学校に行っている間は自分の時間なわけで。しかも、シングルペアレントで大変なら子供をたくさん作るなっていうの・・。でもこれがイギリスの給付金制度が整っている証拠か。子供が増えれば金額も増えていくわけで+住居も優先的に供給される。まぁ、この場合は自分らしさを保つってことで納得しよう。)

子供に責任を持たせること。
子供に何もさせないと、後々ワガママな子供になったり自分で家事が何もできなくなったりする。子供に家庭内のことを任せてみる→自分の部屋くらいは掃除させたり、お風呂掃除させたり、トイレ掃除させたりすることで責任持たせる。家事分担表を作ると効果的。歳に合わせた場所を与える。高学年の子供には小遣いをあげたりするのもあり。

家族で活動する。
家族一緒に何かをする。年頃の女の子や男の子は難しいかもしれないけど後悔はなし。一緒に出かけることお勧め。

子供の学び。
学びの構成、日ごとの宿題は、日ごとの日課を果たすために役立ち子供の自立を助け自分で何かをするということを自分で学ぶことができる。

大人の学び。
親(夫婦一緒)の時間を楽しむ、料理クラスや語学学校に通ったりするのもあり。夫婦間を取り戻すのも意味がある→笑いも大切に。
(私達はクオリティータイムと呼んでいます。)

自分自身、子供に対してチャレンジする。
親も子供もお互いに寛容と忍耐を学ぶ必要がある。たまに、子供と一緒に何かを整理することは、大人はその子の視点から見ることができるのでお互いに学ぶことができる。

子供をやる気にさせる。
年頃になる前や年頃になったら、一つの目標をあげゴールを目指させたり集中させたりすること。どんなアクティビティでも持続性を持たせることで自分に自信を持たせることができて、テレビの前にボーっと座ることを減らすことができる。

と、こんな感じでした~私もとても勉強になりました。
いや~これは結構大変ですよ~!
自分にできるかな?。。
チャレンジはしてみたいです。



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What are the rules?
To tackle each family's problems, Kris devises a set of golden rules for them to live by for a three-week period. The rules are designed to motivate the families into changing their poor habits.

To ensure the families aren't overwhelmed, three rules a week are introduced over the three-week period. This way the families have a chance fully to understand the reasoning behind each rule and, hopefully, put them into action.

The following rules can be applied to any household keen to develop a healthier lifestyle.


Healthy food
Declare zero tolerance on sweets, fizzy drinks, and biscuits – clear them out and replace them with fruit, raw carrots and celery sticks.

Food is the fuel for growing kids – put bad food in and you get bad behaviour, mood swings and poor emotional development.

Encouraging children who are fussy about food to learn to cook fresh food can make them more likely to eat it. It will also give them a useful life skill, so that when they leave home they will be able to feed themselves properly.

Daily routine
Introduce set times for meals, playing out and going to bed.

Children need structure in their lives. A daily routine will fire them up, make them feel safe, secure and cared for, and leave them more alert and active.

High anxiety levels and poor concentration can be improved by earlier bedtimes.

Limit screen time
Tackle children's TV addiction. Too much TV adversely affects concentration levels and exacerbates a sedentary lifestyle. Remove TVs from children's bedrooms and put a time limiter on the shared living room TV.

Watch TV with your children - this will further limit the time they spend in front of the box - and explore alternatives with your children.

Children need an hour of exercise every day if their bodies are to function properly. It's important to get couch potatoes off the sofa. Swimming is good aerobic exercise, as is dancing.

Structured activities
Bad behaviour can simply mean children are bored. Older children can do activities such as St John’s Ambulance training, where they can learn new skills and meet new friends.

Martial arts classes, boxing, football and rugby can all provide a focused outlet for energy - for girls as well as boys.

Outdoor activities also help children to appreciate the rewards of being outdoors and interacting with other people.

Respect
Respect comes with understanding. Introduce a one-minute rule during mealtimes: give every child a minute to talk about themselves and their day.

Make this a daily activity, otherwise as a parent you can become distanced from your children and it can be very difficult to reconnect with their lives.

One-on-one time
With a large family, it is easy to treat children as a group rather than as individuals, each with their own aspirations, hopes and fears. One-on-one time will allow the child/parent bond to develop and grow.

It doesn’t matter what the activity is, the key thing is to spend time with each child individually and say, in effect, what you’re interested in matters to me enough that I’ll come and do it with you.

Stop smoking
This applies to parents - and children - who smoke, otherwise younger children are passively smoking hundreds of cigarettes a year, and are more likely to smoke in the future as a result.

Kris uses shock tactics with the McDowell family – she sends mother and teenage daughter (who has a 10-a-day habit) to a hospice where men on ventilators are slowly dying because of their smoking.

Donna and Phil Davies have puffed their way through approximately 365,000 cigarettes so far, and their children are passively smoking nearly 200 cigarettes a year.

You time
Some of the new rules can mean that single parents of large families end up more housebound than before. Time away from the house and kids, for example on a weekly course, can enhance self-confidence and self-esteem.

Give children responsibilities
Children who are waited on hand and foot end up selfish and incapable of doing the most basic of domestic chores later in life.

Getting kids to help around the house, for example tidying their bedroom or cleaning the bathroom, develops their sense of responsibility.

One approach is to draw up a chores chart. Encouraging children who are old enough to try to get paid work, such as a paper round, can also boost their confidence and sense of responsibility.

Family activities
The family that plays together stays together. Teenagers can take a lot from the family but put nothing back. A day out together can help everyone to appreciate one another more.

Children's learning
Structured learning, in the shape of a homework diary, can help to build a daily routine, encourage independence and help children to recognise the value of doing things on their own.

Adult learning
Parents need time together too and adult learning classes, such as cookery or foreign languages, can be a valuable means of getting this - and having a few laughs.

Challenge yourself and your kids
Parents and children often need to work on their tolerance and patience. Organising something together can help adults to see things from the child's perspective, and can help to develop patience on both sides.

Get kids motivated
As they get older, pre-teens and teenagers need to set goals and get focused. Any activity that requires regular practice or has a tangible result will improve self-esteem and reduce the amount of time spent slouching in front of the TV.

Honey We're Killing the Kids
BBC Health: Golden rules より。

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by eilene | 2007-08-29 11:33 | 日常&雑談

質素ではなく、素朴な生活がしたい。人生山あり谷あり崖あり。スコットランドからこんにちは、日々思うことを「にっき」に書いていきます
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