にっき

 

『ヒマラヤ杉に降る雪』を読み終えて

長いっ!
昨日の夕方この本を読み終わり、ひと安心。

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本の最後のほうで『何が深い霧の中で起きてたのか』と主人公:イシュマエルが発見したノートのことが書かれていました。が、いまいち海のことや船のことがピンと来なかったので、そこのところだけ我が家の英語達者な人から内容を教えてもらいました。
『それが原因なのか・・・』
ちょっと驚きました。
先入観だけで、または偏見から物事がとんでもない方向へと行ってしまうのだなぁというのが感想です。人の感情が色々な人の人生を決めている。なんていうことが言いたかったのかな?そんな本だと思いました。あとは西洋と東洋の文化の考え方の違いについても少し触れていたかな。でもボトムライン(基本的部分)は人間だから人種や文化が違えども中身は一緒なんだ。とかそんなことを本が読み終わってから感じてました。

本はほとんどが感情ストーリーだと思うので想像していけば良かった。本の内容が裁判の様子でもあるので、検察側、被告人側が交互に『何何があって、こうなって、こういうことですね?』と何度も何度も繰り返し書かれているので場面を振り返ることが出来たのは良かったなと思いました。(特に英語ばかりの本だとこれは助かる。笑)

私は、主人公のイシュマエルと彼のお母さんの会話がとても気に入りました。
神さまの存在についてとか、後ろを見てばかりでは生きてはいけないとか、母と息子の会話。戦争へ行ったあの体験をしたイシュマエルの精神面を助けることができない母の悩みとか、良い男だから結婚して子供を産んで家庭を育てて普通の生活をしてほしいと願う母の気持ちとか、そんな内容の会話だったと思います。

ただ本では、個人的な私生活の様子の詳細?が書かれているのが多いような気がしました・・。そんなことまで必要か?というくらいの内容が書かれていて戸惑いました(笑)

それにしても最終的に陪審員の人達の選択は大変だ。。第一級殺人となれば死刑を宣告することになるわけで。(本の中の話だけど)残りのページがもう少なくなってきてるっていう最後の最後に大逆転・・。しいて言うならば、最後にイシュマエルがステキな女性に出会い結婚し、子供を産んで昔のことは昔として切り替えて新しく人生をスタートして本が終わってくれたら、後味は良かったのにな~なんて思いました(小説だったら・・)。

もう1つ言えば、本だけの話ではなく。日系アメリカ人にとってWW2でアメリカが参戦するきっかけになった『真珠湾攻撃』はものすごく厄介な事だったろうと・・・。『あれさえなかったら・・』と思う日系人がいてもおかしくはないような気がします。
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by eilene | 2008-02-24 11:00 | 日常&雑談

質素ではなく、素朴な生活がしたい。人生山あり谷あり崖あり。スコットランドからこんにちは、日々思うことを「にっき」に書いていきます
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