アームストロングの家
日曜日にドライブがてら、ナショナルトラストが所有しているクレグサイド(水力電気を初めて家の中で利用した家)に行って来ました!クレグサイドはノーサンバーランドにあります。
この家の持ち主は、ウィリアム ジョージ アームストロング。1810年~1900年エンジニアの知識を活かし、自分の家を現代化した人&銃や大砲、軍艦を作りビジネスで成功した人でも有名。(Yahoo!百科事典の「アームストロング」について載っています。)
そんな人の家に今回お邪魔してきました。
ヴィクトリア時代の家がそのまま残されている(当時のままはナショナルトラストでも珍しいほうだとか。)とても立派な家。増築していき今の大きさになったそうです。
このクレグサイド、家の中の仕組みがすごい!!
まず、水力電気を利用したエレベーターがある。初期のディッシュワッシャーがある。セントラルヒーティングシステム(暖房)あり、サウナもあり、キッチンが見ものです。
家の地下で水圧を利用したエレベーターの仕組みを見ることができるのですが、エンジニアの人だけじゃなく一般人でも『すごい・・』と圧倒してしまうくらい。いたって単純な仕組みなのに不思議です。
この家で働く使用人たちは、他の家で働いていた使用人たちに比べ随分と楽だったことでしょう。お湯が出る、重いのを運ぶにもエレベーターが使える、皿を洗うのも機械が手伝ってくれる、、など。もちろん重労働(朝6時~遅いときは夜11時ころまで)だったことには変わりないですが『幸せな環境』だったと思います。
当時のイギリス王室でもここまで設備が整っていなかったので王室の人達がクレグサイドを訪れ技術を絶賛したんだと、ナショナルトラストのガイドさんから聞きました。
ヴィクトリア時代と言ったら農業から産業へ。手から機械に時代が変わるとき。古い物と新しい物が混ざっている時代。イギリス時代で最も戦争を起こす回数が多かった時代、強かった時代、傲慢だった時代。このアームストロングも大きく関わっている時代。日本の王室関係の人も訪れ交流を交わしビジネスをはじめた頃。クレグサイドの家の中にも『日本の部屋』と1つ作られていました。日本とイギリスがかつて仲良かったのを感じました。
日本の軍艦「はつせ」の模型も他の場所(お茶、おみやげ屋さんがある所)で飾ってありました。この軍艦作って2年くらいで沈没したんだとか・・。軍艦にしては良くもった方なのかわかりませんが。
いや~しかしクレグサイドは、外見は中世を思わせるようなつくりなのに家の中に入ると機械が占領している(隠してあるけど)不思議な家でした。
この家を快適に保つために必需品だったのが水なわけで、水を利用するために敷地内に作った池もあります。敷地内も散歩できる場所がたくさんあるので1日では足りない・・。夏になったらもう一度訪れたい場所です。
P.S お風呂場は、ローマ時代の技術が進化&便利に改良された感じがして「ワォ・・」ファクターでした。すごいの一言。
この家の持ち主は、ウィリアム ジョージ アームストロング。1810年~1900年エンジニアの知識を活かし、自分の家を現代化した人&銃や大砲、軍艦を作りビジネスで成功した人でも有名。(Yahoo!百科事典の「アームストロング」について載っています。)
そんな人の家に今回お邪魔してきました。
ヴィクトリア時代の家がそのまま残されている(当時のままはナショナルトラストでも珍しいほうだとか。)とても立派な家。増築していき今の大きさになったそうです。
このクレグサイド、家の中の仕組みがすごい!!
まず、水力電気を利用したエレベーターがある。初期のディッシュワッシャーがある。セントラルヒーティングシステム(暖房)あり、サウナもあり、キッチンが見ものです。
家の地下で水圧を利用したエレベーターの仕組みを見ることができるのですが、エンジニアの人だけじゃなく一般人でも『すごい・・』と圧倒してしまうくらい。いたって単純な仕組みなのに不思議です。
この家で働く使用人たちは、他の家で働いていた使用人たちに比べ随分と楽だったことでしょう。お湯が出る、重いのを運ぶにもエレベーターが使える、皿を洗うのも機械が手伝ってくれる、、など。もちろん重労働(朝6時~遅いときは夜11時ころまで)だったことには変わりないですが『幸せな環境』だったと思います。
当時のイギリス王室でもここまで設備が整っていなかったので王室の人達がクレグサイドを訪れ技術を絶賛したんだと、ナショナルトラストのガイドさんから聞きました。
ヴィクトリア時代と言ったら農業から産業へ。手から機械に時代が変わるとき。古い物と新しい物が混ざっている時代。イギリス時代で最も戦争を起こす回数が多かった時代、強かった時代、傲慢だった時代。このアームストロングも大きく関わっている時代。日本の王室関係の人も訪れ交流を交わしビジネスをはじめた頃。クレグサイドの家の中にも『日本の部屋』と1つ作られていました。日本とイギリスがかつて仲良かったのを感じました。
日本の軍艦「はつせ」の模型も他の場所(お茶、おみやげ屋さんがある所)で飾ってありました。この軍艦作って2年くらいで沈没したんだとか・・。軍艦にしては良くもった方なのかわかりませんが。
いや~しかしクレグサイドは、外見は中世を思わせるようなつくりなのに家の中に入ると機械が占領している(隠してあるけど)不思議な家でした。
この家を快適に保つために必需品だったのが水なわけで、水を利用するために敷地内に作った池もあります。敷地内も散歩できる場所がたくさんあるので1日では足りない・・。夏になったらもう一度訪れたい場所です。
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by eilene
| 2009-03-03 14:43
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