パオロが我が家の一員になった経由
事の起こりは8月中旬過ぎ。
いきなり、私達の庭に現れた一匹のネコ。
我が家の庭にあるオンボロ物置の屋根に半日ずーっと寝る。
良い天気で日向ぼっこ。
(でも、、ここは野鳥が良く来るのでネコなんて寝られると困る場所!)
いつもだったら、私が庭に出るとネコは即効で逃げるんです。
ここに住んで一年過ぎると、どんなネコがやってくるのか分かってきます。
黒ねこ、灰色のねこ、黒白混ざったネコは定番。
この典型的な野良猫模様のネコちゃん(後のパオロ)は初めて。
普通の飼い猫でも野良猫だとしても、人間を見るとサーーーーっ!と逃げていく。
でも、パオロは最初から何か違った。。
私が居ようがお構いまし!!!
真横を通り過ぎてもチラリ見てまた日向ぼっこ。
リラックス加減がすごい(笑)
この写真を撮ったときも動じることなく、撮るなら撮りなさいという余裕。
ここから、毎日のようにパオロとの関わりが深く多くなりました。
外で餌付けが数週間続く。
毎日、ご飯の時間に顔を合わせるようになる。
私も、餌を定期的にあげるようになる。
直感的には、まず首輪がないから飼い猫ではないと思いました。
下半身痩せている、食べ物に爆つく、という点から野良猫か?と思う。
この頃から、飼い主が居なければ飼おうという気持ちはありました。
段々と餌の場所を家の方へ動かしてみた。
家の中でも餌を食べれるようになった。
一度、まだ外で餌付けている時に私がバカなことをしてしまって、パウロから大きな猫パンチを食らったことがありました。
次の日に病院で破傷風の注射をしてもらいました。
猫パンチしたパウロも後悔したのか、その数分後に私の様子を見に帰ってきたのです。
(パウロはこの後から本気猫パンチしていません。私もパウロに手を出さなかったのですが。今では、パオロの頭を触り続けたとしてもパウロは忍耐を覚えて長い間我慢してくれます)
2つの獣医さんに相談。
2つの獣医さんの所でマイクロチップ確認してもらい、道路脇に良く見る「迷い猫ポスター」も全くない、獣医さんのネットワークで「迷い猫の届け出」も全くない。
私達の猫となりました。
私は、昔から実家で猫を飼っていたこともあり猫と犬に接する自信がたくさんある。
が、パウロは元野良猫なのだなってことを思い出しながら一緒に暮らしています。
人間に懐いた猫と、人間に懐いていない猫は全然違う!!!
この「にっき」で、パオロの事を書いていて懐かしいなぁと微笑ましくなります
仮のダンボール部屋へ入る練習をしてるところ。
仮のダンボールから、猫用キャリアボックスに入る練習をしてるところ。
餌をキャリアボックスの前で食べることに慣れさせる所から始まりました。
DIYで、パオロの猫タワーを作っているときも距離を置きながら近くに居たね。
雨が降っていたときに、猫用トイレを置いたら(ここでおしっこをしたのを確認したのでトイレを置いてみた)家と間違えて座ってたね(笑)
今では、これがトイレというのを認識して使っています。
パオロは、まだまだ私にも主人にもビクッとしてしまう時があるのだけど、パオロという名前も10回に一回くらい呼んだ時に「ん?」と振り向くくらいだけど、段々と心を緩ませていると思います。
パオロと呼ぶと、目をパチパチと閉じたり開けたりするので反応はしてくれている。
パオロ君は「ミャオ」しません!全く声出さないんです。パオロは、狼が吼えるような声出します・・・それも「かなり頑張って」声を出す時のみ。
最近、主人と気がついたのですが、、ものすごく柔らかい音で「ヒャャぁ~」とする時があるんです。主人がご飯をあげるときに、、。(猫が威嚇するときに「シャー!」って声出しますね?パオロの場合とても柔らかい音となって出てくる。体は威嚇していないのだけど、「ヒャャぁ~」って怒ってるのか、「早く頂戴よ!」って催促してるのか分からない)
パオロの、このものすごく柔らかい音の「ヒャャぁ~」が鳴き声なのか????
不思議なパオロ君なのだけど(笑)
食事をする時は、お決まりの「ご飯場所」でお座りと待てが出きるし。
トイレもすぐに覚えたし(トイレの場所を動かしてもトイレを認識してる、とても賢い子)。
私の作ったタワーにも時々は興味を出してくれる、餌付きだけど(笑)
一番下のここはお気に入りになってくれた(^^)
猫爪とぎも大好きのようだし
私の作った、クローシェのネズミも大好きだし。
家猫でも、毎日の遊びをしっかりとしてあげれば幸せに暮らせることが出きる。
外のほうが危険が多く、外で生活する猫の寿命はとても短いと聞きました。
実家にも、パオロを「孫息子」として紹介しましたよ(笑)
みんなに可愛いと言ってもらえて、パオロは幸せな奴です。
私、ここ数ヶ月は猫に構っていて忙しくしてました。
と、昨日、こんな記事も見つけました。
不幸な猫を増やさない!人間と暮らせなくなった野良猫たちを救う、ある活動
こういう運動はすごいですね。
私は、パオロを飼うことで精一杯ですけれども。
去勢手術を無料で、または激安でしてくれる獣医さんが居るととても良いんですよね。
(私達の獣医さんでは5ポンドで去勢手術してくれました。イギリスには、Cats Protection、というのがあり、猫の事について色々と情報が載っている役に立つサイトです。私達の行く獣医さんがそこと連携してるところだったので5ポンドでやってもらいました)
獣医さんが言っていましたが、雄猫の場合は比較的に簡単な手術なようですが(術後の治りも早めだそうです)、メス猫の不妊手術は雄猫に比べて難しいようです。
外で暮らす野良猫の数は驚くほどに多いと聞きます。
(外で生きる=寿命はとても短い)可哀想な猫を増やさない、という処置も必要かもしれない。
私の近所のほとんどは猫は嫌いです。庭にうんちをしていくから。
可哀想な猫が増えないように。
パオロ君、これから仲良くしよう。
*私が餌を与えたのは、このパオロのみ。他の猫ちゃんが庭に来ると逃げるのを待つか追っ払っています。
いきなり、私達の庭に現れた一匹のネコ。
我が家の庭にあるオンボロ物置の屋根に半日ずーっと寝る。
良い天気で日向ぼっこ。
(でも、、ここは野鳥が良く来るのでネコなんて寝られると困る場所!)
いつもだったら、私が庭に出るとネコは即効で逃げるんです。
ここに住んで一年過ぎると、どんなネコがやってくるのか分かってきます。
黒ねこ、灰色のねこ、黒白混ざったネコは定番。
この典型的な野良猫模様のネコちゃん(後のパオロ)は初めて。
普通の飼い猫でも野良猫だとしても、人間を見るとサーーーーっ!と逃げていく。
でも、パオロは最初から何か違った。。
私が居ようがお構いまし!!!
真横を通り過ぎてもチラリ見てまた日向ぼっこ。
リラックス加減がすごい(笑)
この写真を撮ったときも動じることなく、撮るなら撮りなさいという余裕。
ここから、毎日のようにパオロとの関わりが深く多くなりました。
外で餌付けが数週間続く。
毎日、ご飯の時間に顔を合わせるようになる。
私も、餌を定期的にあげるようになる。
直感的には、まず首輪がないから飼い猫ではないと思いました。
下半身痩せている、食べ物に爆つく、という点から野良猫か?と思う。
この頃から、飼い主が居なければ飼おうという気持ちはありました。
段々と餌の場所を家の方へ動かしてみた。
家の中でも餌を食べれるようになった。
一度、まだ外で餌付けている時に私がバカなことをしてしまって、パウロから大きな猫パンチを食らったことがありました。
次の日に病院で破傷風の注射をしてもらいました。
猫パンチしたパウロも後悔したのか、その数分後に私の様子を見に帰ってきたのです。
(パウロはこの後から本気猫パンチしていません。私もパウロに手を出さなかったのですが。今では、パオロの頭を触り続けたとしてもパウロは忍耐を覚えて長い間我慢してくれます)
2つの獣医さんに相談。
2つの獣医さんの所でマイクロチップ確認してもらい、道路脇に良く見る「迷い猫ポスター」も全くない、獣医さんのネットワークで「迷い猫の届け出」も全くない。
私達の猫となりました。
私は、昔から実家で猫を飼っていたこともあり猫と犬に接する自信がたくさんある。
が、パウロは元野良猫なのだなってことを思い出しながら一緒に暮らしています。
人間に懐いた猫と、人間に懐いていない猫は全然違う!!!
この「にっき」で、パオロの事を書いていて懐かしいなぁと微笑ましくなります
仮のダンボール部屋へ入る練習をしてるところ。
仮のダンボールから、猫用キャリアボックスに入る練習をしてるところ。
餌をキャリアボックスの前で食べることに慣れさせる所から始まりました。
雨が降っていたときに、猫用トイレを置いたら(ここでおしっこをしたのを確認したのでトイレを置いてみた)家と間違えて座ってたね(笑)
今では、これがトイレというのを認識して使っています。
パオロは、まだまだ私にも主人にもビクッとしてしまう時があるのだけど、パオロという名前も10回に一回くらい呼んだ時に「ん?」と振り向くくらいだけど、段々と心を緩ませていると思います。
パオロと呼ぶと、目をパチパチと閉じたり開けたりするので反応はしてくれている。
パオロ君は「ミャオ」しません!全く声出さないんです。パオロは、狼が吼えるような声出します・・・それも「かなり頑張って」声を出す時のみ。
最近、主人と気がついたのですが、、ものすごく柔らかい音で「ヒャャぁ~」とする時があるんです。主人がご飯をあげるときに、、。(猫が威嚇するときに「シャー!」って声出しますね?パオロの場合とても柔らかい音となって出てくる。体は威嚇していないのだけど、「ヒャャぁ~」って怒ってるのか、「早く頂戴よ!」って催促してるのか分からない)
パオロの、このものすごく柔らかい音の「ヒャャぁ~」が鳴き声なのか????
不思議なパオロ君なのだけど(笑)
食事をする時は、お決まりの「ご飯場所」でお座りと待てが出きるし。
トイレもすぐに覚えたし(トイレの場所を動かしてもトイレを認識してる、とても賢い子)。
私の作ったタワーにも時々は興味を出してくれる、餌付きだけど(笑)
一番下のここはお気に入りになってくれた(^^)
猫爪とぎも大好きのようだし
私の作った、クローシェのネズミも大好きだし。
家猫でも、毎日の遊びをしっかりとしてあげれば幸せに暮らせることが出きる。
外のほうが危険が多く、外で生活する猫の寿命はとても短いと聞きました。
実家にも、パオロを「孫息子」として紹介しましたよ(笑)
みんなに可愛いと言ってもらえて、パオロは幸せな奴です。
私、ここ数ヶ月は猫に構っていて忙しくしてました。
と、昨日、こんな記事も見つけました。
不幸な猫を増やさない!人間と暮らせなくなった野良猫たちを救う、ある活動
こういう運動はすごいですね。
私は、パオロを飼うことで精一杯ですけれども。
去勢手術を無料で、または激安でしてくれる獣医さんが居るととても良いんですよね。
(私達の獣医さんでは5ポンドで去勢手術してくれました。イギリスには、Cats Protection、というのがあり、猫の事について色々と情報が載っている役に立つサイトです。私達の行く獣医さんがそこと連携してるところだったので5ポンドでやってもらいました)
獣医さんが言っていましたが、雄猫の場合は比較的に簡単な手術なようですが(術後の治りも早めだそうです)、メス猫の不妊手術は雄猫に比べて難しいようです。
外で暮らす野良猫の数は驚くほどに多いと聞きます。
(外で生きる=寿命はとても短い)可哀想な猫を増やさない、という処置も必要かもしれない。
私の近所のほとんどは猫は嫌いです。庭にうんちをしていくから。
可哀想な猫が増えないように。
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*私が餌を与えたのは、このパオロのみ。他の猫ちゃんが庭に来ると逃げるのを待つか追っ払っています。
by eilene
| 2016-10-23 16:12
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